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■■■■うつ病休職復職対応の極意■■■■その2

うつ病・休職復職支援・ストレスチェック・個人カウンセリング

セルフケア・管理職研修(ラインケア)・メンタルヘルスのお問合せはヒューマン・タッチまで☆
~人事労務担当者、管理監督者のために~
※うつ病などのメンタルヘルス不全で休職した職員が、復職に至
るまでの過程の中で、人事労務担当者や管理者が知っておくべ
き最低限の知識を伝授します。また、この分野での豊富なコン
サルティング経験に基づく、とっておきの対応法を教えちゃう
かも!?
================================2008年1月23日発行 第3号
今日は都内に出かける用事があったのですが、うっすらと雪が
積もっていました。どおりで寒いわけです。。暑がりな私は寒
いの歓迎ですが、みなさんはどうでしょうか。
本題に入る前に、私の会社で現在「毎月先着5社様限定、森川隆
司による計2回の無料コンサルティング」を受付です。今月はま
だ空きがありますので、うつ病やメンタルヘルス不全の社員の
対応や休職復職対応などでお困りの方は、047-407-4712もしくは
http://www.shigotomodosu.com/html/page08.htmlからぜひご連
絡ください。ただし、先着順ですのであらかじめご了承くださ
いませ。(遠方の場合、交通費のみご負担いただく場合もあり
ます)
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さて、今日は前回の続きで、メンタルヘルス不全による休職や
復職について、なぜ担当者はこんなに苦労するのか!?その困
難性や特殊性は何??という話題で書いていこうと思います。
そもそも「メンタルヘルス不全での休職」と言った時それは病
気なのでしょうかそれとも性格や能力の問題なのでしょうか?
病気であればもちろん治すことはできますが、そうでなければ
そもそも治らないのではないか!そんな議論になりそうです。
人事労務ご担当の方であればお分りだと思いますが、休職の際
に添付されてくる診断書には「うつ病」「不安障害」「適応障
害」「自律神経失調症」「神経症」など、さまざま病名!?が
書かれています。実は精神科的な病気の名前はもちろん国際的
な基準で決められたものがありますが、古くからのドクターな
どは、それに則っていない病名をつける場合があります。
また、そもそも病名についても、会社へ提出される書類という
前提であれば、ドクターも本人にとって不利益が無いように書
くことは容易に想像できます。現場では、「○○という診断名
でいいですかね」というように、患者さんに確認されるドクタ
ーもいるのです。ただ、ご本人の利益を最優先に考えた時に、
このようになるのは現在の医療では仕方ないところです。
このように、主治医からの診断書の診断名は、必ずしも正確な
ものではないということです。まずは、この点をしっかりと頭
に入れておきたいですね。会社に出てくる主治医の診断書診断
名は参考程度としておく方が、間違いが少ないと感じます。
診断名をWebで検索してあれこれ考えるのは無意味というこ
とですね。
さらに復職の際には、もっと困った診断書が出てきます(笑)
「復職可とするが、意欲は十分とは言えず、徐々に馴らしてい
く必要がある」「復職可とするが、当面は責任の伴わない仕事
から始めること」「まずは職場の雰囲気になれること」など。
これをもらった担当者はどうすればいいのでしょうか??
意欲が十分でないのにそもそも復職可なのか?「当面」ってい
つまで?雰囲気になれるって、どうやってするの??
「?」マークがそれこそいくつも頭に浮かんでくるのではない
でしょうか。
これも、主治医の先生が患者さんからお金をもらっていること
を考えれば納得がいくと思います。お金を出してくれている人
が「~のように書いてほしい」と言えば、ある程度の配慮はし
てくれると考える方が自然ですよね。
また、根本的には主治医の先生がいう「復職可能」と会社やラ
インが考える「復職可能」はそもそもレベルが違うのです。
主治医がいう「復職可能」のレベルは、生活リズム、例えば朝
起きてご飯食べて夜寝る、このようなものが整ってきた状態を
言うのが普通です。しかし、会社やラインが望むものは、少な
くとも就業規則に明示された労務の提供、すなわち8時間の労
働が管理監督者の指示のもと行えるということです。
この2つの差は非常に大きいものがあります。復職の際にリハビ
リが必要なのもおわかりただけると思います。
診断書ひとつとっても、うつ病やメンタルヘルス不全の従業員
の対応にはこのような困難性があります。さらに、精神疾患の
多くが再発や再燃の危険性を有すること、「完治」「治癒」で
の復職とは限らないこと、そもそも当人には心理的なぜい弱性
をもつ可能性があること、精神科的な病気への根強い偏見があ
ること、主治医との連携の難しさ、精神科産業医の不足、など
対応を困難にする要因は挙げればきりがありません。
さらに突っ込んだ話をしますと、企業側は休職や復職を繰り返
す社員について、なんとか上手く(訴訟リスクを下げて)やめ
てもらおうと考えている場合もあります。こうなると話はさら
にややこしくなってきます。。
(実はこのようなご依頼も多かったりします。このような場合
会社側とご本人両者にとって最善の選択肢をご提案します)
なんだかエンドレスで続きそうなので、ここらへんでやめにし
ておきます。人事労務ご担当の方は、うつ病やメンタルヘルス
不全者への対応について、まずは「特殊な要因を多く含んだ難
しいケースなのだ!時間もかかるぞ!」と自覚することが第一
歩なのだと思います。
内容についてのご意見や、リクエストなどあれば、
info@shigotomodosu.comまでご連絡ください。
また、「うつ病休職復職支援コンサルティング」サイト
http://www.shigotomodosu.comでも役に立つ情報をお伝えして
おりますので、ぜひのぞいてみてください。
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メールマガジン「うつ病休職復職対応の極意」
※発行責任者:臨床心理士 森川隆司

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