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■■■■うつ病休職復職対応の極意■■■■その13

うつ病・休職復職支援・ストレスチェック・個人カウンセリング

セルフケア・管理職研修(ラインケア)・メンタルヘルスのお問合せはヒューマン・タッチまで☆
~人事労務担当者、管理監督者のために~
※うつ病などのメンタルヘルス不全で休職した職員が、復職に至
るまでの過程の中で、人事労務担当者や管理者が知っておくべ
き最低限の知識を伝授します。また、この分野での豊富なコン
サルティング経験に基づく、とっておきの対応法を教えちゃう
かも!?
================================2008年4月09日発行 第14号
先日の大雨でだいぶ桜の花は散ってしまいましたね。千葉県内は特
に暴風もあり、わたしの100円傘は、見事に骨が折られてしまい
ました。
4月です! 就職や異動の時期はいろいろとこころの負担も大きく
なりがちです。はじめての人やはじめての土地に接するのは、期待
半分不安半分ですよね。精神科や心療内科といったところもこの季
節には患者さんが多くなります。気負いすぎず、あせらずぼちぼち
やっていきたいと思う春の日です。
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メンタルヘルス対策といっても様々なものがあります。このメルマ
ガでも書きましたが、メンタルヘルス対策は大きく、一次予防、
二次予防、三次予防に分類することができます。
以前に、一次から三次まですべての対策を一度に導入いただいたお
客様がいらっしゃいました。実際に出ている休職者への個別支援と
いう三次対応から、管理監督者研修はもちろん、うつ病などの早期
発見のための従業員自らの気づきを促すストレスチェックの実施と
いった一次予防対策まで、短期間のうちに多くのサービスを導入い
ただきました。
管理職研修を実施して、部下である不調者の「気づき」「声掛け」
「聴く」「つなぐ」ノウハウを学んだとしても、実際につなげる先
がないと意味をなしません。同様に、ストレスチェックを行って、
「要注意」という結果が出たとしても、どこに相談に行けばよいの
かわからないのでは意味がありません。問題を解決できる相談先と
して、カウンセラーの待つ相談窓口を設けることや、精神科の病院
と関係を取っておくことは、必須事項になります。
このようなことからも、すべての場面に対応できるメンタルヘルス
対策を連携して導入いただくことは意味があります。
しかし、メンタルヘルスの問題を、組織で対応することに拒否反応
を示す方もいらっしゃるのは事実です。特に、人事部が音頭を取っ
て、今までまったくなかったような対策を全社的に急に始めるとな
ると、「結果が会社に知られるのではないか」「人事考課に利用さ
れまいか」といったことを感じる方がいてもおかしくありません。
このお客様も、このような事態を憂慮されていました。そこで、私
たちがご提案したのが、「メンタルヘルス指針」なるものを会社の
トップの名前で出していただけないかということでした。
企業トップの理念として、指針として、メンタルヘルス不全問題に
ついて、会社としてどのように対応していくのか。を簡潔に述べて
いただくのです。
企業として、お客様だけのことを考えるのではなく、そこに働く従
業員の環境を整えることにも目を向けます、と。これには物理的な
環境整備だけでなく、メンタルヘルス不全への予防対策、そして不
幸にして、メンタルヘルス不全に陥ったときも対応していきます、
と宣言してもらうわけです。
すべてのメンタルヘルス対策は、この指針に基づいて導入されると
すれば、社員の方が不安に思うこともないでしょうし、サービスの
導入もスムーズになります。
さらにここでは、コンサルティングの期間が終了しても、継続的に
メンタルヘルス対策を社内で行っていくために、「メンタルヘルス
推進委員会」を設置しました。この委員選出にあたっても、先の指
針を根拠に、会社側からリーダクラスの人たちを各部から任命して
もらいました。
この「メンタルヘルス委員会」の社内設置は、一筋縄ではいきませ
んでした。もともとこのような取り組みを全くしてこなかった企業
なわけですから、当然と言えば当然かもしれません。
「なんで忙しい俺たちが本社に集められるのか」「こんなことは担
当部署だけでやってくれ」「なんで俺が委員になったんだ」
と当初は、非常に風当たりが強い会議でした。しかし、ストレスチ
ェックの結果を報告したり、必要な研修を行っていく中で「うちの
会社は○○が大変なんだ」とか「○○支店がメンタル不全なのはみ
んな知っている。△△が原因かもしれない」といったことが聞かれ
るようになったのです。
自分たちのことは自分たちが一番よく知っている、というのは当然
ですよね。これらの意見は、たとえば次回のストレスチェックに生
かして独自の質問項目として入れてみるとか、優先的にストレス対
策(セミナー)を行う場所を決定する際の資料にするなどできるの
です。
企業でのメンタルヘルス対策成功の鍵は、社内にそれを中心となっ
て取り組む人員がいるかどうか、これにかかってくるのだと感じて
います。
^^^(以下の説明はメルマガNo.7より抜粋)
一次予防とは
「健康増進と疾患の発生防止を目指すもので、一般的に“予防”と
よばれているもの。健康増進対策としては、適度な運動と休養・バ
ランスのとれた栄養・禁煙・節酒などの個人の生活習慣改善があり
、そのための健康教育・栄養指導が必要となる。また疾病予防とし
ては、予防接種や不衛生な生活環境改善による感染症予防、家庭・
職場・学校・地域の安全確保による健康保護などがある。」
二次予防とは
「疾患の早期発見と早期治療による疾患の進展阻止を目指すもの。
伝染病の早期発見は、他人への伝播を防ぎ一次予防にもつながる。
定期検診・スクリーニング検査が有効であるとされる。」
三次予防とは
疾病に罹患してしまった者を対象に、リハビリテーションなどによ
り障害による生体機能の損失と生活の質(QOL)の低下を防止し、社
会復帰を図ることを目指すもの。疾患の悪化と合併症を防ぐための
適切な治療は広い意味で三次予防に含まれる。」
となっています。要約すれば一次予防は「すべての社員を対象とし
た発生防止の対策全般」で、二次予防は「メンタルヘルス不全にな
る可能性の高い人に対する支援」で、三次予防が「うつ病やメンタ
ルヘルス不全者に対する個別的な支援」と理解すればよいと思いま
す。
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メールマガジン「うつ病休職復職対応の極意」
※発行責任者:臨床心理士 森川隆司
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