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■■■■うつ病休職復職対応の極意■■■■その27

千葉でうつ病・休職復職支援・ストレスチェック・個人カウンセリング

セルフケア・管理職研修(ラインケア)・メンタルヘルスのお問合せはヒューマン・タッチまで☆
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~人事労務担当者、管理監督者のために~
※うつ病などのメンタルヘルス不全で休職した職員が、復職に至
るまでの過程の中で、人事労務担当者や管理者が知っておくべ
き最低限の知識を伝授します。また、この分野での豊富なコン
サルティング経験に基づく、とっておきの対応法を教えちゃう
かも!?
================================2008年7月28日発行 第28号
8月2日で、今回の復職プログラム全6回が終了します。ほとん
どの参加者が、一度も休むことなく出席してくれました。
毎回思うのですが、同じような経験をした人たちからの言葉は、
とても大きな意味をもって、参加者のこころに届いているようで
す。
考え方を柔軟にする「認知行動療法」や、リラクセーション法の
「自律訓練法」、そして復職後の適応を高める「各種フリーディ
スカッション」、それぞれのプログラムが参加者にとって、有意
義になるよう心がけています。
各回の終わりには、感想や希望を書いてもらっていますが、参加
者各人が、自分にとって必要な取り組みを理解し、真剣に対応し
ている様子がうかがえます。
次回の復職プログラムは8月30日(土)から予定しています。
http://www.shigotomodosu.com/html/page04.html#04
「メルマガ見た」で、特別価格(52,500→42,000円)でご案内い
たします。お問い合わせはこちらもしくはメールにて。
http://www.shigotomodosu.com/html/page08.html
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前回は、メンタルへルス不全により休職中の従業員への対応につい
て、ポイントは
「メンタルヘルス不全という病気や本人の特性を考慮しつつも、必
要なコンタクトを必要な場面で取り、情報収集を怠らない」
と書き、その中でも「メンタルヘルス不全という病気や本人の特性
を考慮する」ことを中心にお話ししました。
今回は
「必要なコンタクトを必要な場面で取り、情報収集を怠らない」
について書いてみようと思います。メンタルヘルス不全による休職
者(以降、「休職者」)の対応で、期間の延長を繰り返し、気がつ
けば一度も連絡を取らずに、休職期間の満了をむかえてしまうこと
はそれほど珍しいケースではありません。
そもそも、休職者に対してコンタクトをとることは必要なのでしょ
うか。業務が原因となって、メンタルヘルス不全に陥った場合は、
その関係者がコンタクトをとること自体が精神的な負荷になる可能
性もあります。
一方で、会社の社員としての身分を有しているわけですから、休職
中の管理はもちろん、復職後の対応を見越して、コンタクトを取っ
ておくべきだという考え方もできます。
私は、後者の考えをもっています。たとえ、明らかな業務起因性が
認められる場合であっても、リスクマネジメントの観点からは、そ
の可能性が高ければ高いほど、休職中の従業員への対応も大切にな
ると考えるからです。
どのような対応をするにしろ、休職者本人の状態を正確に知ってお
くのは、基本中の基本です
では誰が、休職者とコンタクトをとるのか。複数の人間が関わるのは
良くないと思いますが、コンタクトの内容によっては、必ずしも管
理監督者でない人間がコンタクトをとる場合もあると考えます。
例えば、
・会社の長期欠勤、病気休暇、休職、各種手当などに関する情報提供
などの事務連絡であれば、人事労務担当者が行ってもよいのだと思
います。休職者にとって、管理監督者は「相談出来る人間」、人事
労務担当者は「会社の人間」という役割を持たせるのもその後うま
くいく秘訣ではないでしょうか。
一人で両方の役割を担うのは大変です。それぞれの役割の人間がそ
れぞれの場面でうまく対応することが休職者にとってもわかりやす
い面があるのではないでしょうか。
本人の状況を聞くことに関して言えば、基本的には、人事労務担当
者よりは、管理監督者が連絡を取るのが基本となるでしょう。
ただし、うつ病やうつ状態ということであれば、休職開始後、最低
2から3週間は電話やメールを含めた接触は控えたほうが無難です。
前回書いた休職者の特性を考えれば、理解できると思います。個人
的には、最初のコンタクトは、電話や対面ではなく、メールや手紙
といった手段のほうが、精神的な負荷は少ないと感じています。
内容については、不用意に「がんばって」や「皆が待っています」
「はやくよくなってください」などといった言葉を用いることが、
休職者にあせりをもたらす可能性があります。
前回書いた代表的なうつ病を例にとれば、休職者の方たちは、自分
のなかで、これでもかこれでもか、というぐらい頑張って、周りに
気を使い、走ってきた方たちです。
彼らは、休職していること自体にも罪悪感を抱いているケースがあ
ります。
3週間程度たって、薬も効き始め、ようやくこのような気持ちもお
さまり、休養することの意味が分かってくるタイミングです。
このときに、不用意な言葉がけは、休職者の方の負担やあせりにつ
ながる恐れがあります。
このような時には、「休職者の立場になって考える」ことが大切で
す。まじめで、几帳面な方であれば、自分の仕事がどうなっている
か、周りに迷惑をかけていないか、気にしている人もいるでしょう。
「○○さんの仕事はみなで分担して無理なくこなしています。今は
病気の治療のことを最優先して、ゆっくりやすんでください」
と、ひとことあれば、どうでしょうか。
「あなたが、メンタルヘルス不全で休職したとしたら、どのような
対応を会社に望みますか?」
わたしは、管理監督者研修や人事労務研修でこのようにお尋ねします。
最初のコンタクトでは、様子うかがいのような面もあるかもしれま
せんが、休職期間が長くなるにつれて、1か月に1回ぐらいは、コ
ンタクトを取りたいところです。
この場合には、
・所属部署の現在の様子
・休職者の現状の治療状況
・治療について今後の見通し
などを聞く必要が生じる場面もあると思います。ポイントとなるの
は「生活リズム」です。
毎日朝起きれているか、ご飯は3食食べれているか、日中はある程
度の行動がとれているか、など、最低限確認していく必要がありま
す。
また、国から出ている、復職の手引きに記載がある、復職の基準な
ども参考にされるとよいでしょう。
管理監督者は医者でも、カウンセラーでもありません。メンタル不
全に陥った理由や、今後の治療については専門家に任せればよいの
です。
しかし、その経過や現状を把握し「生活リズム」を確認することは
復職にむけて重要な資料となります。
主治医の診断書だけでなく、会社側の収集した資料や実際の面談の
結果は、休職者の復職に際して、専門家の意見と同じく、貴重な判
断材料になるからです。
人事労務担当者や管理監督者が休職者とコンタクトをとるときには
その目的を改めて確認し、「休職者の立場に立って」言葉を選ぶこ
とが必要になると感じています。
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うつ病の治療に効果があるとされる心理療法の一つに、認知療法や
認知行動療法といったものがあります。薬だけでなく、これらの心
理療法を併用することで、効果が高まると実証されています。
ヒューマン・タッチでは、これら認知行動療法(CBT)をベースとし
た「復職支援プログラム」の提供を開始します。週一回3時間の集団
でのプログラムで、精神科医師の監修のものと構築しました。
このプログラムは、単にCBTによるうつ病の回復にとどまらず、復職
後の職場適応にも重点を置いていることが特徴です。また、事業所や
事業主への復職後の環境調整を視野に入れたコンサルティングが1回
含まれています。
興味関心のある方は
http://www.shigotomodosu.com/html/page04.html#04 まで。

次回は8月30日(土)から開催予定です!!
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「無料コンサルティング」を受付中です。うつ病やメンタルヘルス
不全の社員の対応や休職復職対応などでお困りの方は、
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からご連絡ください。(遠方の場合、交通費のみご負担いただく
場合もあります)
小冊子「うつ病休職復職支援の極意」ですが、こちらもお申し込み受
付中です。興味ある方はこちらからどうぞ。
http://www.shigotomodosu.com/html/page08.html
内容についてのご意見や、リクエストなどあれば、
info@shigotomodosu.comまでご連絡ください。
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メールマガジン「うつ病休職復職対応の極意」
※発行責任者:臨床心理士 森川隆司
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