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■■■■うつ病休職復職対応の極意■■■■その41

千葉でうつ病・休職復職支援・ストレスチェック・個人カウンセリング
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 ~人事労務担当者、管理監督者のために~

※うつ病などのメンタルヘルス不全で休職した職員が、復職に至
るまでの過程の中で、人事労務担当者や管理者が知っておくべ
き最低限の知識を伝授します。また、この分野での豊富なコン
サルティング経験に基づく、とっておきの対応法を教えちゃう
かも!?

================================2009年7月8日発行 第42号

梅雨ですね。蒸し暑い中でのスーツはあまり好きではありません。

最近では半そでを着るようになりましたが、上着を着るのにはどう

しても抵抗感がありますね。

シャツの中に換気用のファンが組み込まれたものがテレビで紹介さ

れていました。さすがにお客様先には着て行けないだろうな、と思

いつつも、逆に話題になるかな、と気になる商品でした。

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御存じの方も多いかと思いますが、本年3月21日に「心の健康問

題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が改訂されました。

主な改正点は、次のとおりです。

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1 休業前の段階
円滑な職場復帰を行うためには、職場復帰支援プログラムの策定や関
連規程の整備等により、休業の開始から通常業務への復帰までの流れ
を明確にすることが重要であることから、これらを基本的考え方とし
て示したこと。
策定された職場復帰支援プログラム等については、労働者、管理監督
者等に周知すること。

2 病気休業開始及び休業中の段階
休業中の労働者が不安に感じていることに関して十分な情報提供や相
談対応を行うこと。
職場復帰支援に関する事業場外資源や地域にある公的制度等を利用す
る方法もあることから、これらについての情報を提供することも考え
られること。

3 職場復帰の決定までの段階
主治医による職場復帰の判断は、職場で求められる業務遂行能力まで
回復しているか否かの判断とは限らないこと。
より円滑な職場復帰を図る観点から、主治医に対し、あらかじめ職場
で必要とされる業務遂行能力の内容や勤務制度等に関する情報提供を
行うこと。
職場復帰前に「試し出勤制度」を導入する場合は、その人事労務管理
上の位置づけ等について事業場であらかじめルールを定めておくこと。

4 職場復帰後の段階
心の健康問題を抱えている労働者への対応はケースごとに柔軟に行う
必要があることを踏まえ、主治医との連携を図ること。
職場復帰した労働者や当該者を支援する管理監督者、同僚労働者のス
トレス軽減を図るため、職場環境等の改善や、職場復帰支援への理解
を高めるために教育研修を行うこと。

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つまりは、

■会社として休職から復職に至るまでのフローをきちんと作成し、関
連する規定類の整備をすること

■休職中も問題解決や本人の不安軽減につながる情報提供を行うこと。

■復職の判定は、主治医の診断書のみにたよらないこと。

■「試し出勤」を行うのであれば、ルールを決め、完全な復職前に実施
すること(が望ましい)。

■主治医との連携を強化し、復職後もフォローアップすること

ということです。ひとつひとつ見ていきましょう。

「会社として休職から復職に至るまでのフローをきちんと作成し、関
連する規定類の整備をすること」

みなさんの企業はどうでしょう?実際には、現実問題として、関連する

人事労務担当者や産業保健スタッフには一応の復職までの流れが社内に

出来ているのではないでしょうか。しかし、その流れが本当に健康配慮

義務を満たしているのか、必要な連携を生んでいるのか、そしてなによ

り復職者本人の為になっているのか。

多くの企業様は、復職までのフローどころか、病気欠勤や休職の規定、

これに関わる賃金の規定、受診勧奨や主治医との連携の仕方など、休職

や復職に関する規定・規則の整備が不十分であると言わざるを得ません。

以前にも書きましたが、規定・規則の整備は、復職支援を考える上で欠

かせない要素であると考えます。いくら整備してもすべてのケースに対応

出来るわけではありませんが、対応の基本はそれほど多くありません。

想定できるケースについて均一な対応が取れるようにしておくには、対応

の拠り所、基本として、規定・規則の整備は必須となるのです。

その上で、復職までの流れを整理していきます。関連する部署が横断的で

あり、この作業は大きな企業であればあるほど大変かもしれません。

具体的な作業のときには、まず現状の流れをおうかがいします。そして利

用できる資源を整理します。その上で、その企業の規模や状況に応じた流れ

を一緒になって考えていきます。

社内に診療所などの資源があるのであれば、看護師や保健師の方の役割は

大きくなりますし、そのようなものがなければ、社外の公的な資源や民間

のサービスを組み込んでいきます。社外のものを利用する際には、どのよ

うな資源があるのか、それを利用するにはどのようにしたらよいか、また

そこからのアウトプットをどのように復職判定などに生かすか、等も問題

になってきます。

そして、流れを整理する際に可能であればドキュメントの整備もあわせて

行うと良いと考えています。必要な書式を改訂・新設して、仕組みとして

ある程度構築することも、現場にとっては対応を正確に行うための一助と

なります。

次回以降もひとつひとつ改正点のポイントを見ていきたいと思います。

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うつ病の治療に効果があるとされる心理療法の一つに、認知療法や
認知行動療法といったものがあります。薬だけでなく、これらの心
理療法を併用することで、効果が高まると実証されています。

ヒューマン・タッチでは、これら認知行動療法(CBT)をベースとし
た「復職支援プログラム」の提供を開始します。週一回3時間の集団
でのプログラムで、精神科医師の監修のものと構築しました。

このプログラムは、単にCBTによるうつ病の回復にとどまらず、復職
後の職場適応にも重点を置いていることが特徴です。また、事業所や
事業主への復職後の環境調整を視野に入れたコンサルティングが1回
含まれています。

興味関心のある方は
http://www.shigotomodosu.com/c_services/000045.php
まで。

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「無料コンサルティング」を受付中です。うつ病やメンタルヘルス
不全の社員の対応や休職復職対応などでお困りの方は、
047-407-4712もしくは
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からご連絡ください。(遠方の場合、交通費のみご負担いただく
場合もあります)

小冊子「うつ病休職復職支援の極意」ですが、こちらもお申し込み受
付中です。興味ある方はこちらからどうぞ。
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内容についてのご意見や、リクエストなどあれば、
info-biz@human-touch.co.jpまでご連絡ください。

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メールマガジン「うつ病休職復職対応の極意」

※発行責任者:臨床心理士 森川隆司

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