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■■■■うつ病休職復職対応の極意■■■■その10

うつ病・休職復職支援・ストレスチェック・個人カウンセリング

セルフケア・管理職研修(ラインケア)・メンタルヘルスのお問合せはヒューマン・タッチまで☆
 ~人事労務担当者、管理監督者のために~
※うつ病などのメンタルヘルス不全で休職した職員が、復職に至
るまでの過程の中で、人事労務担当者や管理者が知っておくべ
き最低限の知識を伝授します。また、この分野での豊富なコン
サルティング経験に基づく、とっておきの対応法を教えちゃう
かも!?
================================2008年3月19日発行 第11号
先日、子どもとドラえもんの映画を見に行きました。朝いちばんの
上映に行ったのですが、すでに多くの親子連れがいました。私自身
も小さい頃に父親に連れて行ってもらった記憶があります。
「少し怖かった」とは娘の弁です。大きなスクリーンで、大きな音
これだけでも「怖い」体験かもしれませんね。
良い思い出になってくれていれば、父親としてうれしいのですが。。
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会社を始めてから、必然的に中小企業のお客様とのお付き合いが多
くなりました。以前は、それこそ日本を代表するようなお客様に、
メンタルヘルスのサービスを導入していただいたり、コンサルをし
ていたので、少なからず戸惑いもあります。
50名から100名規模のお客様では、多くの場合、1名から2名の休職者
を抱えておられます。ご担当者はとてもよく勉強されており、メン
タルヘルス不全、特にうつ病に対しての知識を十分にお持ちで、休
職者に対する対応の方法も健保のセミナーなどで一通りご理解され
ているケースが多いと感じます。
また、メンタルへルス対策としては、健保にて一括してEAPサービス
が導入されている例もあり、実際の利用は別としてもある程度整い
つつあることも感じます。
ただ、上記はメンタルヘルス対策そのものにご関心があるお客様の
場合であり、ほとんどの中小企業では「復職支援、なにそれ?うち
では辞めてもらっているよ」というのが現状だと思います。
辞めてもらっているよ、と簡単にいけばよいですが、そうはいかな
いのが今の復職支援の難しさだと思います。個人の権利意識の高ま
りや、労働者保護の流れから、労災認定は右肩上がりです。労災に
限らず、民事での損害賠償請求も多くなってきているのが現状です。
以前にもお話しましたが、企業がとるべき健康配慮義務を怠ってい
て、従業員がうつ病に罹患し自殺したケースなどでは、1億円を超
える金額の賠償が命じられています。そして、上司が適切な健康配
慮義務を行っていない場合には、企業だけでなく上司個人も責任を
負わされる時代なのです。
このような事態に至らないまでも、うつ病で休職した社員がすんな
り辞めてくれないことは多々あることです。「会社のせいで病気に
なった」「配置転換や過重労働の軽減など適切な措置を取ってくれ
なかった」こんな理由を言われたらどうでしょう。
ここで重要になってくるのが、就業規則をはじめとした各種規則や
既定の整備です。そもそも休職という制度自体が法律に定められた
ものではなく、労使間で合意された規則である以上、就業規則の内
容は必然的に重要となってきます。休職期間の明記だけでなく、休
職期間満了後の処遇についてきちんと記載しておくことが、トラブ
ルを未然に防ぐ手立てになると感じています。
また、主治医以外の会社指定の医師に診断させることを可能とする
事項や休職期間の通算既定なども重要ですね。
このあたりが未整備であったために、休職中の従業員が不利益を被
って、それが原因でもめた事例をいくつも知っています。
メンタルヘルス対策の導入や個別的な復職支援ももちろん必要です
が、判断基準となる規則既定類の整備も、できるだけ速やかに行っ
ていくことが必要と感じます。
さらに、可能であればこれに加えて、メンタルヘルス不全による休
職者が発生した場合の、現場での業務フローや、業務の手引きなど
も作成しておきたいところです。メンタルヘルス不全による休職は
個別的で一つとして同じケースはありません。が、だからこそ基本
となる対応の手順や方法を明確にしておいたほうが、現場は困らな
いですむのだと思います。
ケースを重ねるごとに、現場の対応能力も積み重なってくるでしょ
う。経験を積み重ねていくためにも、これらは役に立つはずです。
【独り言。。】
昨日ある官公庁のメンタルヘルス対策の打ち合わせに参加させてい
ただきました。現場ではメンタルヘルス不全者やそれによる休職者
が出始めてきており、全職員を対象としてメンタルヘルス対策を導
入していこうという趣旨でした。
担当の方はよく勉強されていて、必要性も感じられており、この実
現にむけて精一杯努力されているのですが、やはり予算の問題が。。
何事も実績を積み重ねて、予算要求していかなければならない現実
に苦労されているようでした。
私たちは、少ない予算の中でもなんとかお力になれるように工夫して
いくしかないのかなぁ、と感じました。
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方は、047-407-4712もしくは
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メールマガジン「うつ病休職復職対応の極意」
※発行責任者:臨床心理士 森川隆司
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