【保存版】起こってからでは意味がない 自殺のサインと対応

ヒューマンタッチ編集部
【保存版】起こってからでは意味がない 自殺のサインと対応

職場の同僚や部下が「慢性的に疲れている」、「口数が少ない」などいつもと違う様子である場合、家族や友人も含めた周りが気づかない大きな悩みを抱えているかもしれません。

厚生労働省により平成28年度に行われた意識調査では、およそ5人に1人が「これまでに本気で自殺を考えたことがある」と回答しており、この割合は決して少なくありません。

今回は自殺前に現れる具体的なサイン、そしてどのように声がけをしていくべきかを説明させていただきます。

自殺につながるサインとは

自殺を考える背景とは、病気や障害、失業や倒産、人間関係や金銭的理由、職場や学校の環境といった社会的な問題が複雑に絡んでいることは「少なくなく」または「多く」の間違い?、本人も気づかない内にゆっくりと心理的に追い詰められていきます。

そのような場合に現れる具体的な状況やサインを挙げさせていただきます。

■状況

  • 喪失体験(身近な人との死別など)
  • 精神的苦痛(いじめ、家庭問題)
  • 職業や経済的理由(失業や多重債務、生活苦)
  • 多量の飲酒・薬物依存
  • 自殺手段への容易なアクセス
  • 精神疾患・身体疾患に対する悩み
  • ソーシャルサポートの欠如(支援者がいない、社会制度が活用できない等)

■職場内でのサイン

  • 作業効率が低い
  • ミスが多い
  • 集中力がない
  • イライラしている
  • 口数が少ない

うつ症状チェック

以下の項目で2項目以上が14日(2週間)以上続いている場合はうつ病の可能性があります。
悲しい気持ちが消えない

  • 以前は楽しかったことが楽しめない
  • 異常に疲れやすい(慢性的な疲れ)
  • 自分に自信がない、大切に思えない
  • 失敗したわけではないが、罪悪感が常にある
  • 集中できないまたは、物事が決められない
  • 動きが緩慢で、じっとしていられない
  • 眠れない、もしくは眠りすぎる
  • 食欲がない、もしくは異常に食べすぎてしまう
  • 過度な飲酒

サインに気づいた際の接し方は「り・は・あ・さ・る」

「り」:リスク評価

「過去に自殺を考えたことがあるか」、「消えたいと思ったことがあるか」、「死にたいと思っているか」をはっきり聞いてみることが大切です。

「は」:判断・批評せずにきく

相手の話にしっかりと傾聴することを心がけ、決して判断や批評を挟まないようにとにかく「聴く」姿勢で臨みましょう。

判断や批評は相手によっては”否定された”と捉えられるため、注意が必要です。

「あ」:安心・情報をあたえる

この問題は弱さや怠惰の問題ではなく、しっかりとした治療やお薬にて緩和、もしくは完治する可能性が十分にある旨をしっかり伝えましょう。

「さ」:サポートを得るように勧める

初めて心療内科や精神科を受診する場合、抵抗があるものですが専門家に相談することで精神的に楽になる可能性が高いことを理解してもらえるよう説明は必要です。

「る」:ルールを決めてポジティブな習慣を作る

お酒をやめたり、ウォーキングなどの軽い運動、深呼吸などを行うことでメンタルヘルス症状が緩和されることは科学的にも証明されています。

家族を含め身近な人への相談、または自助グループへの参加を勧めることもオススメです。

当社一人ひとりの心に寄り添う新しい形の提案を続けます

当社では「職場で誰にも頼れずに悩む方」に対して、共に心の問題を理解し解決に近づけるよう日々尽力しております。

「最近部下の元気がなく、ケアレスミスが多い」など異変に気付いた場合は当社にてカウンセリングをさせていただきます。

訪問カウンセリングはもちろん、電話でのカウンセリングもご予約を承っております。

職場内だけで悩み、辛い日々をお過ごしの方は一度ご相談ください。

メンタルヘルスのハジメ記事一覧こころの健康【保存版】起こってからでは意味がない 自殺のサインと対応